昨6月27日、久しぶりにテレビで「人志松本のすべらない話」をやったので、大いに期待して見た。結果は失望である。やはり前回の千原ジュニアの「トキエ」のような大ホームランは、そうそう起こることではないのだ。今回の千原ジュニアの話は、その後思い出そうとしても、さっぱり出てこない。今回の割合おもしろい話としては、グランプリに輝いたほっしゃんの「ガス代」と猿の話がまずまずで、他に栃木県を売り物にしている漫才の人の、指でトンボの目を回そうとしていたら、トンボの首がとれて、そのまま飛んで行ったという話がショッキングだったが、あれは本当の話だろうか。規定ではこのすべらない話は、すべて実話と決まっているはずなのだが。
今回集まったプレーヤーは、さすがに話のうまい人が多い。しかし、恐らく全員に共通する大きな欠点が目立った。それは話が落ちた後、プレーヤー本人ががたがたしゃべりすぎることである。グランプリのほっしゃんでさえ、先頭を切って、この悪弊に染まっていた。これでは賢くは見えない。注釈はいらない。もう勝負は終っている。繰り返しもいらない。ボケ老人ではないのだから。
次回、この番組が放送されるとき、私はまた見ようという気持を起こすだろうか。(6月28日)
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